院長紹介

ご挨拶

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松山市の山下脳神経外科のホームページを御覧いただきありがとうございます。

当院は平成5年の開業以来、早いもので20年がたちました。この間、大禍なくやってこれたのも、ひとえに地域の皆様のご支持のおかげと感謝しています。
当院は、松山市の城北地域に初めて脳神経外科の有床診療所として開業し、主に、脳・神経疾患の患者様の治療に携わってきました。地域に根ざしたかかりつけ医として、長年親しまれ、また信頼を得てきました。

私達が生活している世の中もどんどん変化してきます。昔とは比べものにならないほど豊かになり、便利になってきました。しかし一方では、不断に社会問題が噴出してきて、永遠の楽園には、一向にたどりつけないようです。

今後ますます超高齢化社会となり、高齢者の人口が増えていきます。私達人間も生物ですから、限りある時間の中で生きています。誕生から幼児期・成年期・最盛期・衰退期と時間はだれにも平等に流れていきます。寿命が長くなるにつれて、鉄人でない肉体にもいろいろな問題が生じてきました。特に、脳の老化による痴呆症状や問題行動、アルツハイマー病などは未解決の重要なテーマです。

高齢者ばかりでなく次代をになう若い人達をとりまく環境も厳しくなっています。グローバリゼーションにより世界的な規模で競争が激しくなっています。働きざかりの若い人達にとって、いつも何かに追いかけられている感覚がストレスを大きくし、精神をむしばんでいきます。また、一般の生活レベルでも、社会の高度化とともに人間関係が希薄になり孤立感、相談できる相手もなく、一人だけとりのこされているような孤独感が神経を不安定にしていきます。頭痛、偏頭痛などの症状が増えていくことでしょう。

当院ではこれまでの経験をもとに今後も頭痛、片頭痛などの症状から、脳梗塞、脳卒中、脳出血、脳腫瘍、パーキンソン病など脳に関連した疾患の治療さらに、その基礎にある生活習慣病などの予防にも幅広く対応していきます。
自分のことを不安に思っておられる方には、まずはお気軽にご相談ください。

院長 山下 三成

経歴

昭和52年 3月  新潟大学医学部卒業
昭和52年 5月  医師国家試験合格
昭和52年 4月  新潟大学脳研究所脳神経外科入局
昭和53年 4月  新潟労災病院脳神経外科就職
昭和55年10月  愛媛大学医学部脳神経外科助手
昭和60年 4月  済生会今治病院脳神経外科部長
平成 3年 5月  愛媛大学医学部脳神経外科助手
平成 3年 9月  鷹の子病院脳神経外科医長
平成 4年 1月  西条愛寿会病院医員
平成 4年10月  愛媛大学医学部脳神経外科助手
平成 5年 4月  松山城東病院脳神経外科就職
平成 5年10月  山下脳神経外科開設

取得資格

日本脳神経外科学会専門医
日本医師会認定健康スポーツ医
日本医師会認定産業医