CTを新型に替えました。
最近では、MRIがよく使われるようになってきましたが、CTの長所は禁忌となるような疾患がないことと検査時間が短いことです。
当院ではCTを次のような疾患の診断に活用しています。
(1)頭部CT
CTもMRIも頭部疾患の画像検査の代表です。新しい出血と石灰化の診断に関してはCTが優れています。次のような場合、CTが有効となります。
1、脳出血やくも膜下出血が疑われる緊急時
2、硬膜外血腫、脳挫傷が疑われる頭部外傷
3、心臓ペースメーカーや金属製クリップの入っている方
4、閉所恐怖症でMRIに入れない方
(2)胸部CT
1、肺がん
2、肺炎
3、大動脈瘤
(3)腹部CT
1、肝がん
2、膵がん
3、腎臓がん